骨伝導補聴器をお求めの方は是非ご覧ください!
■「骨伝導補聴器」と「みみ太郎」の違いは?
みみ太郎は、一般的な補聴器具とは全く違う仕組みで作られているため、
「骨伝導補聴器とは違うのですか?」
と言ったご質問を良くいただきます。
みみ太郎は骨伝導補聴器とは違うのですが、骨伝導補聴器をお求めの方にも大変好評をいただいております。
その理由は・・・
みみ太郎の聴こえの仕組みに【秘密】があるからです。
まずは「違い」を理解して、みみ太郎の聴こえを是非とも体感してください。
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●そもそも「骨伝導」とは?
通常、音は周りの空気を振動させて伝わります。
<音を認識するステップ>
1.音を振動として耳(外耳)で集め
2.鼓膜を振動させて増幅させ
3.増幅した振動が信号として聴覚神経に伝わり「音」として認識されます
一方、「骨伝導」とは、その名のとおり「音を骨の振動で伝える」技術のことを言います。
<骨伝導で音を認識するステップ>
1.音を集音マイク等で集め
2.骨伝導スピーカー等を顎などに付けて骨を振動させて増幅させ
3.増幅した振動が信号として聴覚神経に伝わり「音」として認識されます
骨伝導補聴器は、その仕組みから重度難聴者や鼓膜の無い方に効果を発揮します。
●みみ太郎の聴こえの仕組み
みみ太郎は、基本的には「耳と同じ働き」、即ち
自然な音(気導音)をそのまま取り込み、増幅して脳に届ける仕組み
となっています。
開発当初、研究者が着目し、深い関心を寄せたのは人間の持つ貝殻の形をした『耳介(じかい)』の役割と効果でした。
この複雑な耳の形は音の速さ、大きさ、距離、方向等に関係があると思われ、音がここを通ると、この形のために音の反射や屈折が起き、周波数も乱れます。そして、鼓膜を震わせ、脳へ立体的な音の情報を伝えているようなのです。
私共は、左の画像にある人間の耳介の形をした「シリコンゴム製人工耳介」を作り、その人工耳介を音の取り込み口に設け、この中にマイクを置けば、人が音を聞く状態で集音でき、自然で立体的な生の音が得られる考え、初代みみ太郎(SX-001)を開発しました。
これがみみ太郎の自然な聴こえの秘密です。
ですので一般的な補聴器や骨伝導補聴器とは構造が全く異なります。
一般的な補聴器などは、デジタル処理をする器械などが入っているものがあります。
しかし、人間の耳にはそういう機能は付いていません。
音を聞き分ける能力は、実は「脳の聴覚系」が行っています。
みみ太郎は健康な耳に近い状態で音を集め、脳に情報を提供し、
後は脳の働きにお任せしています。
だから疲れないし、「生の聴こえ」が実現しているのです。
使う方自身の能力をお借りして聞こえるように支援するのが「みみ太郎」なのです。
これが補聴器にはない最大の特徴です。
さらに!
イヤホンが耳の骨に当たることで、若干ですが骨伝導の役目もしています。
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音源(音のする場所)から自然な感じで聴こえるため一般的な補聴器のように頭が疲れません。 |
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大勢の中で使用しても、補聴器のように雑音が大きくならず明瞭に聞き取れます。 |
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臨場感抜群のダイナミックな音で音楽鑑賞も楽しめます。 |
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両耳用の場合、左右のイヤホンで音を再生するため、音の大きさが半分程度で明瞭に聴こえ、耳の負担も軽減できます。 |
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調整は左右のバランスを合わせ(SX-007)、あとはお好みの音量に合わせるだけ。
補聴器のように店頭へ足を運ぶ必要はありません。 |
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充電式(SX-007・SX-008・SX-008W・SX-009)のため、煩わしい電池交換は不要。経済的です。 |
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また、みみ太郎を装着すると人間が本来持つ「聴くことへの集中力」が高まります。
聴こえが悪くなると、だんだんと自発的に「聴こう」としなくなってしまい、「聴く力」が弱まってしまいます。
みみ太郎は
自然な聴こえで聴こえている音を聞き分けることができるようになるため、利用しているご本人が「音を聴こう」と意識を集中できるようになります。聴くことへの集中力が高まることで、ご本人が本来持つ「聴く力」をトレーニングすることにもなります。
お持ちの補聴器を装着しても聞き取りやすくなる方が多いので、「外出時は補聴器、会話・TV・音楽鑑賞時はみみ太郎」といった具合に使い分けも可能です。(聞き取り具合は個人差があります)
お使いの補聴器も無駄になりませんので、補聴器をお使いになられているすべての方にオススメいたします。
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